2014年11月30日日曜日

【COY10 –dias 2-】

今日は、COYの二日目―私たち派遣者のサイドイベントの開催日でした!昨夜も深夜まで準備のための話し合いを行い不安な気持ちを抱え臨みましたが、イベントは大盛況に終わりました。今回の目的であった参加者が自らのお国柄や個人的な経験を共有し、相互理解をすること、それを受けて気候変動の原因について改めて考え、新たな解決策を考えることがしっかりと伝わり、なお且つその点において、参加者の多くが満足してくれたようで、嬉しかったです。大学の庭で最終的には0人を超える人々が参加してくれ、その中の何人かから「とても興味深いワークショップだった」などと言葉をかけてもらいました。個人的にもこのようなイベントを企画し、実行することは初めてだったのですが、想像に反して主催者側としても満足感の高いイベントとなりました。「サイドイベントは外でやれ!」これが今後のCOYにおける合言葉になりそうです!笑

2014年11月29日土曜日

COY10 ~Day1~

はじめまして。派遣者の野田です。
これから現地の情報をレポートさせていただきますので
よろしくお願いします!!

COY10、1日目が開催されました。

各国から集まったYouthは活気に満ちており、それぞれが
持ち込む意気込みの強さを朝のレセプションで感じました。


本日は、朝は8時からと早かったのですが、Christiana Figueres

(Executive Secretary of the UN Framework Convention on Climate Change)や
Mauro Mariani (ブラジルのSanta Catarina地方で最も得票数を得た議院)を
招いたInauguration ceremonyが行われました。

Mauro氏は"Your voice is important in order to change the world.Turn your voices

 into action."と今後続く私たちの活動にエールを送ってくださいました。


                                     (COY10 twitterより引用)

その後はTraining sessionsが行われ、私は『Energy』の分野のセッションに

参加しました。ここに来て、スペイン語が主言語なので通訳無くしては
理解できず大変だな...というのが率直な感想です。
セッションではYouthや教授がスコットランドの政策やペルーでの例を出し
今後のエネルギーと環境との共存について議論しました。


続いて、ランチタイムの前にもう一つSkill-sharing workshopが行われました。

私はCorporate Europe ObservatoryのCEOによるレクチャー(Energy Damaging
 effect of energy lobby on climate policy, in the UNFCCC and in our capitals, actions 
we can take)で、私たちがどういった目的を持って、どういったターゲット
に対して、またどのような手法によってアクションを起こすかということを
過去の事例を共有したり、また少人数のグループになって、アイディアを共有
しました。

5W1Hを大切にすることが自己満だけで終わらないアクションを起こす

ことが出来ますね!







                 (一番右が派遣者の塩原さんです。)


ランチタイムのあとは、皆で今後のworkshopについて議論をするなど、残りの
COYを有意義に過ごすための話し合いを行い、自由に外のサイドイベントを
回るなどしました。




サイドイベントのブースはそれぞれの出展チームの工夫が感じられて
とても面白そうです。明日からじっくりと回ってみようと思います!

明日はいよいよ、日本チームがワークショップを行う日です☆
多くのYouthが集まってくれ、有意義なワークショップになることを
期待しながら、おやすみなさい!






COY10の1日目に参加して

こんにちは!今年のCOP20派遣者の北です。
ついに、リマにてCOY10が始まりました。現地28日(金)がCOYの1日目です。
朝8時というタイトな開始時刻に滑りこみましたら、世界各国から多くのユースがすでに大勢集まっていました。
開催地が南米であることから、半数近くが南米からの参加者だったので会議の一部はスペイン語のみで行われ、
理解がなかなか追いつかない場面もありました汗

オープニングセレモニーには、国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)フィゲレス事務局長の方のような大物も居らっしゃって、COY10への関心と期待の高さが伺えました。
ユースはこれからのリーダーであるとともに、未来に対しても責任を負っているという言葉で、自分たちの役割を再認識しました。


私は海洋環境についてのセッションと、マイクロ発電に依るコミュニティの再構築についてのワークショップに参加しました。
海洋については、魚類を始め、ウミガメやプランクトンが、急速な海水温の上昇や酸性化によりダメージを受けており、その重要性と対策についてペルー現地のユースの意見が発信されていました。このような現象は世界各国でも(もちろん日本でも)起きていることを参加者の意見から再認識し、
なかなか対策に乗り出さない政府に一刻も早く行動を呼びかけることが必要です。

後半は、マイクロ発電(小水力発電)の活用によって、インドネシアのコミュニティに電気を生んでそれをコミュニティの再構築にどのように活かすかと言う内容でした。
住民やNGO、政府や銀行などの役割に分かれ、それぞれが自分たちの役割で交渉しながら、最終的にコミュニティのどの家庭にどんな家電を配置して、どう配電するかまで話しあうことが出来ました。
こちらで学んだことは、やはり何かを変えるためには相当の情報をしっかり得た上で、関係者間の交渉と合意を時間かけてじっくりやらなければいけないということでした。企画者はそれを肌で実感しており、そのことが参加者である私達にもしっかりと伝わったと思います。


明日はいよいよ私達自身のワークショップの番です。
世界のユースの意見を深く理解し、お互いに満足して終わることを目標にして、成功を祈ります。

2014年11月27日木曜日

COP20 COY10直前

Buenas noches! こんにちは、今回初めてCOP派遣事業参加しております青山です。
昨日の深夜に到着し、今日のランチに初めてローカルフードを食べましたが(スープと魚料理)とっても美味しかったです♥
さて、明日からいよいよCOY10 (10th Conference of Youth)が始まります!明日は各国のYouthが企画するワークショップなどに参加して一日を過ごす予定です。イベントがどんな雰囲気なのか、どんな海外Youthに出会えるのか、未知な部分が多いなぁ。。でも、その分わくわくも多い!ということで、明日は実りの多い時間を過ごせるよう頑張ってきます!
写真はリマでの海と夕日です。