2014年12月1日月曜日

COY10:地域毎のユース連携(アジアユース)

派遣者の塩原です。COY10の中盤を迎えました。

今回私は、COY10のRegional Climate Ambassador (RCA) for COY10 という立場を頂いて参加しています。
RCAはCOYの情報を各地域のユースに確実に届けれるよう、コミュニケーションの向上のために設けられました。私の担当地域はアジアとなります。
今日は各地域のRCAが集うミーティングが開催され、国際レベルのユース活動と地域毎のユース活動の連携の現状と展望について、ディスカッションをしました。
気候変動枠組み条約の下では、国際的なユースNGOのネットワークであるYOUNGOが活発に活動をしています。


しかし、言語の壁(YOUNGOでやりとりされる情報は英語がほとんど)やYOUNGOに関する情報の共有の不十分さ等の理由から、
すべての地域が均等にYOUNGOに参画できていません。それを解決する一歩として生まれたのが、Regional Climate Ambassoderの発想とのことでした。
RCAを通じて国際レベルのYOUNGOやCOYの活動を行うことは、RCAが各地域のユースの状況を把握しやすい立場であるため、大切であると思います。しかしそのような国際・地域間の連携をより効果的なものとするためには、”なぜ各地域のユースが国際レベルの活動でプレゼンスを上げる必要があるのか(そもそもあるのか)” のような地域レベルでの議論が必要となってくるはずです。



RCAのミーティング後、まさにそのような議論をするためのミーティングを、台湾・韓国・日本のユースで開催しました。
COPの開始が近づく中、アジアユースの連携を模索するための現地キックオフミーティングとなりました。
アジアでの連携によって、各組織の国内・国際レベルでの活動経験をシェアし、各々の活動の向上に繋げることや、気候変動に関わるアジアでの重要課題について、各国の経験に基づいて議論出来ることを特に期待しています。

(写真上: COY10会場の様子)


(写真下: 台湾ユース・韓国ユース・CYJ派遣者@COY10会場)

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