2014年12月13日土曜日

ユースのエネルギーの源〜アジアユースを通じて〜


いよいよCOPのクロージングが始まろうとしています。
ここでは、Asian Youth Climate Network(AYCN)の活動を振り返ります。

アジアユースとしては、COY10 (Conference of Youth) やCOP20でのサイドイベントで各国での経験・政策への意見交換を活発に行ってきました。アジア以外の地域の多くの参加者を迎え、多様な視点によって有意義なディスカッションをすることが出来たと思います。

COY10 台湾主催のサイドイベントにて発表

COP20 公式サイドイベントにて発表

また、ミーティングを重ねる中、来年に中国でAsian Power Shiftというイベントの開催を決め、準備段階に移ることが出来ました。

ネットワーキングの意義はなにか?AYCNの長期ゴールをどのように達成し成果を出すか?ーーまだまだ議論すべき点は残っています。

しかし、各国から集ったユースの皆さんの熱意が、AYCNを大きく動かしていると思っています。
あるユースは、AYCNの強化をCOY・COPに行く第一の目的と定め、自らの役目を必死で問い続ける日々を送っていました。
では、ユースの皆さんを突き動かしているものは何か?それは、将来世代の一人である自覚から生まれる、「自分が行動しなければ!」との強い決意だと感じています。

気候変動という難題を前に、”アクションしたとしても、果たしてうまくいかないのではないか?”ーーそのような問いの存在が、時に行動を制約してしまうことがあります。しかしAYCNの活動を通じて出会ったユースは、失敗を恐れず、各々がリーダーシップを発揮されていました。変化を生み出すためには、そのような力強いイニシアチブが大切であることを感じました。





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