2013年11月18日月曜日

主要各紙COP19の扱い~国内組より

おはようございます。CYJの国内居残り組の和氣(わき)です。
私は今年5月にCYJに入ったばかりで、今回初投稿となります!
(本当は日曜日に投稿当番だったんですが、、すみません)

ところで皆さんはCOP19の動きをどのように追っていますか?
私は今年から新社会人になり1人暮らしを始め、恥ずかしながら新聞をとっていません(´_ゝ`)
なので、インターネットでちまちまと「COP19」とか検索しています。
あとは、Googleのアラート機能も便利ですね。

ヒットする記事は大手の新聞社のものが多いですが、
新聞社の中でも、気候変動に対する「熱の入れ方」「考え方」は違うようです!

今回、COP19開始直前の11月8日~現時点(11月18日未明)までの
主要各紙のCOP19関連記事を、(かなりざっくりと)調べてみました。
(かなりざっくりとなので、紙面上にしかないものなど抜けているかもしれません)

■読売新聞
・社説1本、ニュース記事4本
・社説「温室ガス目標 やっと「25%減」が撤回された」(11月18日)

■朝日新聞
・社説まだなし、ニュース記事9本、解説記事1本、一般投書1本

■毎日新聞
・社説1本、ニュース記事17本(重複除く)、解説記事2本
・社説「CO2新削減目標 対策の好機を逃すな」(11月16日)

■日本経済新聞
・社説1本、ニュース記事19本(重複除く)、対談記事1本、まとめ記事1本
・社説「CO2削減目標もっと高められないか」(11月12日)

■産経新聞
・社説1本、ニュース記事8本、写真記事2本
・社説「COP19 技術貢献で存在感を示せ」(11月10日)

全体として毎日新聞・日経新聞さんで、「熱を入れているなあ」と感じました。
また、社説における安倍政権のCO2削減新目標(05年比3.8%削減)に対する見解は、
毎日新聞・日経新聞さん→「低すぎる」「決定過程が不透明」「国際的な信頼失う」
読売新聞・産経新聞さん→「現実的」「原発比率が未定だから仕方ない」「技術で国際貢献を」
といった感じです。

個人的には、日経新聞さんで、たくさん記事が書かれていること、
さらに、社説でCO2削減新目標をするどく批判していることが意外でした!
特に、以下の部分が印象的でした。

 「状況は厳しい。しかし国内の現状にとらわれ、将来のあるべき姿を描けないのは情けない。温暖化は地球規模の環境問題だ。日本が負う国際的な責任を踏まえ、日本社会や経済が進む方向を明確に示し、国家としていまどれほどの努力をなすべきかとの問題設定から目標を決めるのが筋だろう。」

毎日新聞さんも、詳しい記事をたくさん書かれています。
そしてなんといっても、それらをネット上で無料公開してくれているということが、
新聞取っていない身として、ものすごくありがたいです。。。(´_ゝ`)
あと子ども向けの解説記事がある、というのもいいですね!

今回挙げた主要各紙以外でも、いろんな記事・社説があると思います。
私の地元・京都新聞さんではこんな社説を書かれていました。
・社説「COP19の使命  危険な現実を見据えよ」(11月13日)


こういった「熱の入れ方」「考え方」の違いは何に起因するんでしょうか?


引き続き、COP19最新動向のフォローがんばります!
よい記事があればぜひご紹介下さい(^^)/











和氣

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