2013年11月29日金曜日

アジアのユースが連携する意味

COP19に参加させて頂いた塩原です。

今、東アジアを中心として、アジアのユースで起きている大きなうねり。それは、アジアのユースによるネットワークの強化です。
COPでのユースの活動をみたときに、ヨーロッパのユースと比べて、アジアのユースの存在感が薄いことへの問題意識が生まれました。そこでアジアのユース同士が結束を固めようと発足されたのが、このネットワークです。


↑ COP期間中に活発に行われた、アジアユースによるミーティングにて

COP期間中、中心となる組織のメンバーが何度も話し合いを重ねてきました。今回はアジアユースの連携の意義について書きたいと思います。
※このネットワークの詳細はまだ協議中のため、ネットワーク自体が正式に有する意義ではありません。今話し合ってきた過程や主観を交えて書きたいと思います。
意義は主に3つあると考えられます。

●個人や1団体・1国同士で抱えている課題を、連携していくことで克服していけること
それぞれの団体には、得意な分野とそうでない分野があります(広報、啓発、提言活動など…)。連携は、お互いの強みの分野の知見の共有を可能にします。

●アジア固有の問題に対する、知見の共有
アジアの中には、台風といった異常気象の被害に悩んでいる地域もあります。その共通の課題に対処するためにも、各国のユースの経験や教訓の共有が重みをもちます。

●文化的感覚に適ったアクションの実現
世界のユースのなかで、行進(March)や抗議活動(Protest)といった活動も行われています。しかし、東アジアユース間で話しあった時には、それは自分たちの文化と合わないのではないか、という懸念が出ました。その話し合いでは、ユースのトレーニングによるキャパシティビルディングや意識の変革に焦点を当てた活動をしていったらどうか、との意見が目立ったように思います。




↑写真はCOP期間中の、話し合いの様子@MODEL COP(MCOP)…中国、台湾、日本から集いました)

私自身、共通の課題を乗り越えるために集った若者同士の連帯は、気候変動問題という枠を超えて各国同士の友好という意味でも草の根レベルで大事であると信じ、取り組んでいます。

2013年11月26日火曜日

ワルシャワを行進・・・ユースの活動を振り返って

派遣者の塩原です。
ユースの活動を振り返って・・・
COP19の終了直前には、The Federation of Young European Greens (FYEG) the Polish Young Greensが企画したアクションに参加しました。
このアクションはCOP19の交渉の改善と、EUの政策の向上を訴えることを目的としています。旗を掲げ、ガスマスク(汚染の象徴)もかぶりながら、「Coal is not cool!」など訴えながら、ワルシャワの街を行進していきました。


このアクションの参加を通して、特に感じたことがあります。それは、私達ユースが実際に参加することで、社会を少しずつでも変えていける力が私達にあることを感じることができるのではないか、ということです。一緒に参加したあるユースに話を聞くと、今回のアクションはうまくいったのではないかと言っていました。それは、国や国際メディアに掲載されたことからもいえそうです。


メディアには大きな可能性があり、たとえば記事の読者が持つ社会への意識を変えていくことも出来ます。このことから、アクション―社会を変えていくことへの挑戦―への参加は、個人が持つ社会を変えていける力への確信につながるのではないでしょうか。そしてその力は、共通する志を持つ人たちが集まった時に、最大化されるものです。
社会を変えていくこと、それはとても大変な戦いかもしれませんが、このような努力と仲間の連帯の拡大の積み重ねから、大きなうねりを生んでいけることを信じています。



参考資料


Hi, I am Kaori, one of the delegates of COP19. 
I participated in an action organized by The Federation of Young European Greens (FYEG) and the Polish Young Greens. This action was aiming to point out the failure of COP19 climate change negotiations and seek better climate policies by the EU.
Wearing gas masks (a symbol of pollution), holding banners or flags, we appealed climate justice and energy transformation from coal.


Through this experience, I gained the belief we, youths can gain confidence in making a difference in society through actually participating in the action.
I talked to some of the participants and they said the action went well, as it was obvious from their exposure to some news articles on both local and international media. An influence of media has a great potential; one article can inspire its readers, resulting in changing their mindsets towards society. From this, I could say that participation in action, a challenge to change the society, can bring confidence in the individual power of social transformation, which can be maximized when youths get united.

Changing society might be very hard work. But I am sure through accumulating efforts and continuing development of solidarity among those who have shared berief, difference will be made.

For further reading

2013年11月24日日曜日

COP19が終わりました

こんにちは!国内サポーターのぶっちーです。

COP19が予定時間を大きくオーバーして閉幕したようです。
2週目はあまりこまめに情報をチェックできなかったので数日分の情報をまとめてチェック。
今回の会議期間中はNGOや個人の方が運営しているメーリングリストから
情報収集することが多かったです。
もちろん大手メディアの簡潔なニュースも読みましたが、簡潔すぎて満足できなかったです(笑)
英語はあまり得意でなく取り込みに時間がかかるので…。

ということで、情報発信源となる方々が一斉に帰国しているであろうまさに今、
まとまった会議速報というものがあまりないようです・・・(私のチェック不足かもしれませんが。)

2015年の新枠組みの合意に向けては、全ての国が2015年の3月までに提出する削減目標の
国内調整を開始もしくは強化するよう求めたそうです。

日本は3.8%のままでいくのでしょうか…。変えるタイミングはありますでしょうか。
3.8%で申請したとして、認められるのでしょうか…。

2020年以降の枠組みに向けて前進はしたようですが、
効果のある枠組みになるかは、結局今後の各国の目標の持ち方次第というところでしょうか。

疑問はつきませんが、数日もすればNGOや研究機関からも
会議のまとめが発表されることと思います。
CYJ始め様々な関連団体が報告会を企画していますのでぜひ都合をつけて参加してみて下さい。
私も仕事の調整がつけばお休みをとって参加したいと考えています。

会議は終わりましたが、成果は今後明らかになってきますので
しばらく情報収集を続けていきたいと思います。

2013年11月23日土曜日

帰国してから思うこと

こんばんは、派遣者の劔持です。
20日に一足先にポーランドワルシャワを飛び立ち、21日の夜に帰国しました。
帰国してからというものの、疲労からなのか身体の不調が出、ここ二日間体調を崩しておりました。
まだまだ、本調子ではないもののやっと起き上がって作業ができるようになったためこうして更新しております。

さてCOP19も大詰めとなりました。
ニュースを追っていきましょう。

会議の進行具合。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00258374.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
こちらはFNNニュース(それでも7時間ほど前のもの)になりますが、やはり会議は難航している模様です。
主に削減目標の出し方についての意見の対立が解消されないため、だそう。
23日に終わるのだろうか、、。

もう一つ、ピックアップいたします。
2015年を軸に各国が自主的な削減目標を提示するとした新たな決定案を示したとの関連ニュース(東京新聞)も報道されている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013112302000120.html
しかしながら、なんらかの議論の進展はあるものの、COP19が始まる前から注目視されていた資金については未だ具体的な案は先進国から提示されておらず、足踏み状態。
COP20、COP21の開催国を早々に決める前に、もっと効率的な議論の進め方を決めて欲しいものだと、先日のカールさんとの面会を受けてふと感じました。

以下の写真は私が帰国する2日ほど前に、ワルシャワ大学の方に観光案内をしてもらったときの写真です。

 野生のリスを間近で初めて見ました。大興奮です!!
写真を撮っていただきました。 

@ショパンの像



 

2013年11月22日金曜日

YouthはCOPで何ができるのか

みなさまこんばんは。吉岡渚です


いつもブログをご覧になってくださっている方、ありがとうございます!
今日は、「Youth(若者)はCOPで何ができるのか」というテーマで書こうと思います。

私は昨年COP18に参加しました。今年の派遣者の写真、ブログ、日報などを見ていると去年を思い出してとってもうらやましい気持ちになります。

もちろん、今回のテーマについては千差万別で、自分たちのできることは何と感じるかはYouth一人ひとり違うでしょうし、これと決まっているわけではありません。
なので、今回は私が個人としてどう考えているのかについてお話します。

私が思うYouthCOPの場に行く意義は…正直たくさんあります(笑)

その中でも特に重要だと感じているのは

(1)    届ける
(2)    学ぶ
(3)    繋がる
の3つです。

(1)    は「届ける」。

交渉が行き詰まるのは先進国―途上国間をはじめとする各国の国益の対立が主な原因です。
しかし、この交渉が目指す真の到達点は世界的な気候変動の解決であり
目先の利害関係のために適切な対策の議論が進められないという状況はあってはなりません。
そこで、Youthをはじめとする市民団体はアクション、草の根運動などを通じて、気候変動の影響により危険にさらされている人々、気候変動の解決を望む人々の声を届けます。

もちろん、こういった活動をする環境NGOはたくさん存在しますし、Youthに限った話ではありません。

Youthだからこそ届けられる声は、「まだ見ぬ将来世代」の声です。
まだ生まれてきていない私たちの子どもや孫、さらにその先の世代の声。
今交渉を進め、政策を作っている人々は、未来の地球を生きる人々を本当の意味で考えられているでしょうか?もちろん、現代世代の幸福を守ることが彼らの使命でもあり、その狭間でジレンマに苦しむこともあるでしょう。

だからこそ、Youthが「現在世代と将来世代の架け橋」として、交渉の中で絶えず彼らに “未来の世代”のことを留意させるよう働きかけることは大いに重要だと思います。

(2)    は学ぶ。

もちろん、その場で実際に交渉に影響を与える以外にもYouthの持つ可能性は他にもあると思っています。
というのも、COPYoutheducation, trainingといった性質を持っていると考えているからです。

COPという場に実際に行ってみると、気候変動という問題がいかに大きく、自らが如何に小さな存在であるかということを痛感させられた、という人も実際行った人の中には多いです。
しかし、それもまた一つの“学び”であり
COPで感じ、見て聞いたものすべてがその後の経験に生かされます。

COPに訪れたYouthが自国に帰り、それぞれの分野やコミュニティの中でその経験を生かしていくことで、世界中に小さな種がまかれるかのように、その一つ一つが気候変動を解決する力の一部になっていくのです。

実際に交渉官として将来COPの場に再び訪れるYouthももちろんいるでしょう。

(3)    は繋がる。

つまり、各国Youth同士と横のつながりをつくることです。
Youthは政治的・経済的な利害関係や国家間のしがらみなしに、純粋に気候変動の解決を目指した議論ができます。

 
これは私個人の幻想(?)かもしれませんが(笑)
気候変動の解決、美しい未来の地球といった共通のビジョンをもつ人間同士が
国というボーダーを超えて熱く語り合う姿、
その姿はまさに「人類の希望」なのではないかと思いました。

もちろん大げさな表現ですし、
Youthという立場であるからこそそういったことができるからであって、それぞれ役割を持つようになればまた変わってくるのかもしれませんがね。
それでも、「同じものを目指している」ことが国を超えて認識され、ひとつの大きな目標に向かってムーヴメントを起こす、というYouthの姿がそのまま交渉に現れたのであれば
真に気候変動の解決に向けて動き出せるのではないか
そんな理想を抱いています。


…長くなってしまいましたが 

ここまでお付き合いいただいた方はありがとうございます。
残りわずかですが、COP19からまだまだ目が離せませんね!

CYJ派遣者も続々帰国していて、彼らの話を聴くのが楽しみな今日この頃です^^

カフェで未来を語り合う。

派遣者の塩原です。
…新しいアイデアは、多様性があふれた環境とカジュアルなスタイルの時にさらにうまれやすくなる…

COP期間中に、CCWG(東京大学の学生の方々による気候変動のワーキンググループ)主催によるワールドカフェというイベントに参加してきました。
会場は、おしゃれなカフェ。カジュアルな雰囲気のなか、日本、台湾、中国、ポーランドなどからの参加者が熱く語り合いました。

まずは3団体(CCWGTWYCCCという台湾の気候変動のユース団体、CYJ)がそれぞれの活動紹介プレゼンの紹介をしたあと、
グループに分かれてディスカッション。テーマは、もしグループが一つのユースのグループだとしたら、「どんなロゴやキャラクターを作って、気候変動に関するどんなアクションをするか?」
“COP期間中のCO2排出量を公開しよう“ 高校から大学の橋渡しとなる環境キャリア教育が必要“”自国の言葉でポストカードに言葉を書いて、アピールをしたらどうか”など、様々な意見が出ました。


国を超えて、共通した問題を解決したいとの情熱にあふれた参加者の交流は、本当に充実した時間でした。



Hello, I’m Kaori, one of the COP19 delegates from CYJ.
--- New idea can be born when talking in a casual manner in a fancy café…

We participated in an event called world café initiated by CCWG (Climate Change Working Group) from the University of Tokyo.
The venue was a fancy café in Warszawa. The participants from China, Taiwan, Poland and Japan passionately discussed.
At the beginning, 3 organizations including CCWG, TWYCC (Taiwan Youth Climate Coalition) and CYJ made a presentation about their own activities. Then, we were separated into some groups and proceeded into discussion with the questions “If we represent a youth group, what kind of logo or character will make and what kind of action will we plan to take.
“Revealing CO2 emissions from COP conference” “Education on environmental jobs bridging high school and college” “ Writing messages in their own language on a postcard”


It was really inspiriting to interact with the participants beyond the borders who are all have strong passion for solving the common issue.

2013年11月21日木曜日

2014年3月、IPCC総会@横浜!

おはようございます!
CYJスタッフの北井上です。

今日は、まぁ改めてと言えば改めてなんですが、今回はこのニュースを紹介させてもらいます。

「<COP19>3.8%減目標を表明…石原環境相」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131120-00000115-mai-pol

今回、改めてニュースになった理由は石原環境相が改めて発表したから、というところなのでしょう。

このブログを読んでる人はご存じだとは思いますが、
政府の発表は「2005年比3.8%減」。
これは、「1991年比3.1%増」を意味しています。
う~む。。。やはり、気候変動問題の解決のために掲げる目標がこれで妥当か、と考えるとNoであると言わざるをえないのではないでしょうか。

まぁこの部分は何度も触れられているはずなのでこの程度で。
今回ピックアップしたいのは以下の部分。

2014年3月に横浜市で国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)総会が開かれるのを機に、社会の低炭素化に向けた新たな国民運動を展開する計画を明らかにした。

みなさん、ご存知ですか?
4か月後の2014年3月22日から、横浜にてIPCCの総会が開かれます。

環境に関するキーワードで、「IPCC第4次報告書」とか聞いたことありませんか?
これは、科学的、技術的、社会経済的な見地から包括的に気候変動問題の評価をするということで存在するものです。
この最新版、IPCC第5次報告書に関する総会が横浜で開かれるのです!
ちなみにこの会では、気候変動による影響・適応オプション・脆弱性などについて議論がなされます。
上記の記事では、その総会を機に、国民運動を展開する計画がある、という旨の発言をしたということです。
詳細についてはあまり知らないのですが、ここにCYJとして何か関わっていけたら面白いのでは?
と個人的に考えたり。

しかし未だに、Yahoo!で「IPCC 横浜」で検索すると「APEC 横浜」の間違いではありませんか?と出てしまう程度の認知度。
COPが報道で何度も出てきた今、それで終わりにするのではなく、継続的に関心を持ち続けてIPCC総会を盛り上げていきましょう!
ちなみに政府発表は以下の通りです。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16203

ではでは、よい花金と週末の休日を!

Youth leaves COP19 before the end of the conference!

"Polluters talk, we walk" said posters and T-shirts of bitterly disappointed international youth, we left the COP19 stadium on Thursday at 2 pm. COP19 officially ends tomorrow (November 22nd), but the youth opposed participating in the annual carnival of broken promises and empty pledges. The action got quite a lot of media attention, so I expect that it will appear in coverage. Youth followed the example of foreign NGOs such as Greenpeace, Oxfam, Friends of the Earth, 350.org and others who also left COP19 in protest.
Greenpeace, Oxfam, WWF, Actionaid, Friends of the Earth, the International Trade Union Confederation and campaign group 350.org will all leave at 2pm local time. - See more at: http://www.rtcc.org/2013/11/21/ngos-walk-out-of-un-climate-talks-in-protest-at-lack-of-progress/#sthash.VZiqlvln.dpuf
Greenpeace, Oxfam, WWF, Actionaid, Friends of the Earth, the International Trade Union Confederation and campaign group 350.org will all leave at 2pm local time. - See more at: http://www.rtcc.org/2013/11/21/ngos-walk-out-of-un-climate-talks-in-protest-at-lack-of-progress/#sthash.VZiqlvln.dpuf




Climate change negotiations have been going on for so many years, and not many people are familiar with how complex the problem is. For young people who care about environment and would like to have a positive contribution to the world, participation in COP is expected to be a valuable and eye-opening experience. It probably is, but the problem is that youth would like see fair and effective solutions, and climate change conference is not a place to find them. I hope that the action will get public attention and that young people will not stop to be loud and visible about what they believe in.

Best regards from Warsaw,

Monika

2013年11月20日水曜日

環境問題と環境運動

矢野拓洋です。滞在期間も残りわずかです。スウェーデンの社会学者、カール カッセゴールさんと食事会を開き、お話しさせて頂きました。カールさんはとても気さくな方で楽しくお話ししながらもたくさんのことを学ばせて頂きました。様々な側面から世の中は刺激され常に少しずつ変化しています。その様子を敏感に感じ取り、変化プロセスを具現化するのが社会学者の1つの役割と言えるかもしれません。気候変動問題をめぐって、社会そのものが変わりつつあります。カールさんが注目するのは気温が上昇することで生態系が崩れたり異常気象が見られるようになるといった意味での変化でなく、気候変動問題をテーマに人々が活動を起こし、それが社会に影響を与えることで生まれる変化です。今、私たち派遣メンバーがこうしてCYJと関わりCOPに来ているのも社会の変化を受けたものであり、また私たち自身も社会に変化を与えていくことで大きなムーブメントが生まれてゆきます。気候変動問題をそれだけで捉えるのではなく、社会問題として広い範囲からアプローチしていくことで、より大きな力をもって解決できるのかもしれません。カールさんのような社会学者が第三者的立場からそのプロセスを可視化することでより気候変動問題がフラットな社会問題として世の中に浸透して、ムーブメントはより大きなものになるでしょう。

COPのやり方ってこれでいいの?


1120日)COPのやり方って効率的?
ポーランドの古都クラクフ行の電車の中でこの記事を書いています。
電車自体にもどこ行きか書いておらず、なんのアナウンスもないまま動き出し、少し不安に感じているところです。それを思うと日本の電車はなんて親切なんでしょうか。

さて、今回は少し会場内の様子をお伝えしようと思います。会場内ではいろいろな部屋で大中小さまざまな会議が行われるほかに、各団体主催のサイドイベントや、NGOや政府による展示などが行われています。会議は大きいものは数百人規模で、大きなスクリーンを利用して進めていくのですが、本当に落ち着きのない会議です。議長が話している最中も、けっこうみんなおしゃべりを続けているし、常に人の出入りがあります。みんな自分たちの興味のある部分だけに参加しているという感じです。

video


小さい会議になると4050人規模で、みんな静かに聞くようになります。でもやっぱり寝てる人がいたり、ほかの作業をしてる人がいたりで集中できていないようです。そもそも会議の方法が、ワードをスクリーンに映して1文ずつ訂正していく形式なため、有意義な議論というのは生まれにくいのではないでしょうか?しかも、訂正した文は会議の後メールで送られてくるのを待つか、スクリーンを見ながら、自分で打つしかありません。Google Docsを使うのは嫌なようで、非効率なままです。(派遣者 大橋)


During the COP period, a number of side events and exhibitions supported by Governments, NGOs, and Corporations are held both inside and outside the stadium in addition to the meetings. Plenary, contain more than a few hundreds of people, operates not so well. When co-chair starts to talk, many of the parties do not stop chatting and people are going in and out of conference during the session. Even in small meetings, participants might fall asleep. “Wording” gets much more attention than “contents” during small meetings. The process was on screen in front and it was not shared until the end of the meeting. So, people have to reflect the changes in their own Word file to correct the sentence. Why not use google and share it online so that changes can be viewed in real time, or they want to limit the audience before publication?

Yuki O.




声、想い、届ける

CYJスタッフの加藤です!
COP、ブログ共に二週目ですねb


一昨日、現地ワルシャワで活動しているユースと中継をつなぎ、現地の様子や声を日本ユースにお届けするイベントを開催しました!
日本からは九州・名古屋・京都、ワルシャワからは会場内・外からと五か所同時中継するという一大イベントでした。


(中継の様子)


現地ユースの一人から、
「国によって意識に差異があり、お互いの国同士が話す中で、利害関係だけで解決するのは無理があるのでは。各国の責任意識が大事なのでは。その中で、日本がどれだけ責任を持つかは、国民一人一人にかかっている。だからこそ、ユースが責任意識をもって、国民に訴えていくことが大切だと思う!」
と、ユースによる活動の重要さを伝えて下さりました!

イベント参加者も、最近低くなっていた意識を再認識させられ、今後とも興味を持ち続けたい、この活動を周りの人にも広めていきたい!などと感想をいただき、日本ユースによる活動がもっと広がって行けばいいなと中継イベント統括を通じて感じました^^

資金をめぐる議論

みなさんこんばんは^^
CYJ代表の吉岡です。

COP19もいよいよ終盤ですね!
今年は延長するのでしょうか・・・?
(COP18では開催期間が交渉がまとまりきらず、延びてしまいました~><)

ワルシャワも寒いですが、日本もとっても寒い!
ついついあったかグッズを買い込んでしまってお財布のなかも寒くなっています・・・笑

さてさて、今日は「ファイナンスデー」だったそうです。
ということで今日は”資金”のお話についてについて少しだけ。

この”資金”というのは途上国への資金援助を指します。
気候変動が原因ともされる集中豪雨、洪水、干ばつなどに備え、被害防止の「適応策」を進めるためのもので今回のCOP19では短期資金から長期資金への議論へ移行していくことが一つの焦点になっています。

「ファイナンスデー」というのも、20日の今日は、資金に関する閣僚級の会合が開かれたそうです。
COP15 の時に決まった『2020年に年1000億ドルを拠出』という長期資金の作業計画が懸案として注目されていましたが、
今回の会合ではそれを動かしていくための議論が行われています。

しかし、資金を求める途上国と、資金繰りに苦しむ先進国との間で議論は平行線・・・
はたして、ファイナンスの議論をまとめることができるのでしょうか。

YOMIURI ONLINE(11/20)
「COP19閣僚級会合、途上国資金支援を議論」
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20131120-OYT1T00983.htm

ところで、日本は新たな戦略である「攻めの地球温暖化外交戦略」にて、
途上国への資金援助約1兆6000億円を約束したそうですが、
途上国からの評価は得られなかったそうです。
(この金額はCOP19で途上国が先進国に要求している資金総額の3分の1にものぼる、にもかかわらずです。)
低い削減目標の提示によって日本の信頼度もだいぶ落ちてしまっているようですね・・・。

毎日新聞(11/16)
「COP19:日本の支援1.6兆円、途上国そっぽ 削減目標に批判集中」
http://mainichi.jp/shimen/news/20131116dde018030004000c.html

すでに二回の化石賞(交渉に後ろ向きな発言をした国に送られる不名誉な賞)
を送られている日本ですが、今後存在感をしめすことができるのでしょうか・・・!?

いち日本国民として、そして日本社会を将来担う世代のひとりとして
日本が気候変動交渉にどう貢献していくのか注目しています!!

2013年11月19日火曜日

Model COP


 1113日)派遣者大橋です。
COPには他の国からたくさんのユースが参加しています。残念ながら今回はアジアからの参加が少ないですが、この機会にアジアユースの連携を強めようと様々なイベントが企画されています。我々CYJCOP1週目の中盤にModel COPなるものを主催しました。といってもCOPの全体の流れを模倣するのに必要な知識や能力がなかったことと、参加国数が限られてしまったので、各国の気候変動に関する問題点を小グループで共有しました。




議論の後に、ユースができるアクションプランを考え、いろいろ面白いアイディアが出てきました。結果は後ほど別の機会に公開したいと思いますが、国境を越えて政治的利害関係のないユースならではの発想は非常に貴重だと思います。今回は台湾・中国・日本の3ヶ国しか参加できませんでしたが、来年以降もっと多くの国と意見交換ができたらと思います。


We hold the workshop with Asian youth although not so many countries could join compared to the Western youth. CYJ tried to hold the “Model COP” during this workshop but we realized we do not have resources and knowledge to implement the model COP in addition to the lack of countries joined in this activity. So we changed the plan to share and discuss the climate issues in their own countries. We got interesting action plans for the climate change at last. Since we did not have time to discuss the details of these plans, we will work on them online, probably here (AYCN facebook platform): https://www.facebook.com/groups/210030612509329/215638018615255/?comment_id=215639128615144&notif_t=like.









京都議定書の目標は達成できたが・・・

みなさま

こんばんは。
生まれて初めて!?唇にヘルペスができかけている廣岡睦です。
今までどんなに忙しくても、食べて寝たら復活していたのですが、
今回は何か唇に違和感・・・と思ったら、ぷくっとふくれてきました。
これはこのままほっといてもいいもんなんでしょうか?

さて、今日のニュースはやっぱりこれですね。
日本が京都議定書第1約束期間に目標値として掲げていた「6%削減」が、
無事に達成されたというものです。
もちろん国際社会に約束していた以上、厳守されたことは大変喜ばしい事ですが、
達成方法がもう少しポジティブだったらいいなと個人的には感じます。

温室効果ガス削減の制度導入などによって、国民が意図して社会の変化を望み、
削減努力した!というよりも、
「(中略)景気低迷の影響で10年度まで排出量が伸びなかった」
ことが影響したようです。


もしもリーマンショックが起こらずに経済活動を続けていたら?

一人一人が考え、行動し始めることに「遅い」ということはないと思います。


【参考文献】
「京都議定書」の目標達成…景気低迷のおかげ?
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20131119-OYT1T01015.htm?from=top

A brief guide to global youth actions at COP19

Greetings from Tokyo!  
This brief review of the youth actions taken at Warsaw is brought to you by Rina. 

It's been some time since CYJ began sending Japanese youth delegates to the COP negotiations. 
Of course, we've introduced what the Japanese youth team has actually accomplished at the far away negotiations and side events, but what about the other youth groups that come from all over the world?  

What have the international youth groups big and small been doing the past week at COP19?

Surely, I won't be able to cover everything, but below are some of the youth actions that have grabbed my attention.  

Hopefully it will grab yours too and get you thinking about what you can do from Japan (or wherever you may be).  

As I have realized, distance is relative and is not much of importance because once you're on the "net" you're already there !! 


*****
1.  Reaction to the announcement from Japan that they would aim to cut emissions 3.5 percent against 2005 levels by 2020.  Talk about a U-turn target.  This target equals to a 3.1 percent increase against 1990 levels.  

Here's the actual call for action that was sent to youths all over the world. 

We are asking people around the world to deliver the IPCC Summary for Policy Makers to Japanese embassies on Friday (or Saturday latest) - asking them if, considering the need for urgent climate action, their new target is a joke?

How?
-  Print a copy of the IPCC report summary for policy makers chapter and SIGN your name with the message,  Japan, you must be joking right? - have you read the latest science??'

-  Post it or email it to your nearest Japanese embassy


***********
2.   Lots of action to show solidarity with the people of Philippines.  The red dot signals the Philippine movement for climate justice. 

Follow the link for pictures !! 

There is more about the organisation called "Climate Legacy" that put together the red dict action. 


You can also search twitter with the tag, #WESTANDwithyou in support of the Philippines.

-  If you want to take part in the action, print out the red dot sign by following the link below. 

AND take a picture of yourself with it, then send it to the Facebook page of climate legacy. 



***********
3.  The Polish Embassy in Abuja refused visa applications of over 100 civil society and media representatives to attend the COP19 and significantly reduced the participation of CSOs and media from Nigeria.

The Visa application itself was extremely strict and has given room for the Polish officials to respond with a "they did not meet the criteria for granting visas."  
What the youth is most concerned is about the inclusion of the global south youth at COP since diversity in nationality of the youth population at COP signifies a unified message from the global youth not dominated by Europe, USA, and other countries that have a stronger impact at the round table. 


Follow the link for an article on this movement though its written in Polish you can check out the pictures ! 

If you stand with this argument, then you can sign the petition against the refusal of Visas to Nigerian delegates. 


******

4.  Others:

YOUNGO (the Young Non-Governmental Organization)http://youthclimate.org/)  was invited to the contact group on REDD+.  Civil society groups are trying to stop the inclusion of forests as carbon offsets.  

-  Representatives from the youth organisations (Delegation from Action Aid International, Christian Aid, Friends of the Earth Europe, Greenpeace International, Oxfam International, WWF International and YOUNGO) met with the Executive Secretary of the UNFCCC, Ms. Christiana Figueres, to show concern about her attendance at the World Coal Summit on November 18, 2013.  

-  More actions against use of coal as energy source. 
PEOPLE BEFORE COAL ACTION,  November 18. 2013

pictures:

video from Greenpeace International:


-  A huge march organised by 350.org

350.org march (November 16. 2013)