2012年12月10日月曜日

アジアユースのこれから




こんにちは!派遣メンバーの竹内です。COP18二週間目、遂に「Asian Youth World Café」を開催しました!イベント当日は急遽、場所変更などのトラブルもありましたが、無事開催することができました。各テーブルでは「Equity, Green economy, Earth day, Energy, Capacity building」など各参加国のユースから持ち寄った議題をテーマに 対話をしました。同じアジアの国といえども、途上国・先進国とでは環境・価値観・考え方が異なるユース同士が対話し、互いの違いを理解し合い共有し合いことができ、大きな学習の機会になったかと思います。
特に、僕が本当に希望的でだと感じ、うれしく思えたことは、途上国ユースでも「サステナビリティ、生活の質など」が重要だと認識していくことに立ち会えたことです。僕ら先進国が途上国に向かって経済発展を軸にした暮らし方を咎めることは厚かましいと思う一方で、途上国ユースからサステナビリティを認識してくてることは、各国での取組みにおいて、とても重要な方向性になるものだと思います。



また、この対話からCOP18後の取組みをアジアユース間で作ろうというアイデアも生まれ、アジアユースでの繋がりを絶やさないようにする仕組み作りに向けての話し合いがCOP18の期間中をかけて行われました。今後、各国から代表者を募り、定期的にスカイプミーティングを行うほか、各地域での同時アクション、幾つかのワーキンググループを立ち上げて連携を強めていこうとする予定です。COP18を起点に、アジアユースからCOPへリーダーシップを発揮できるように今後も応援していきたいと思います!


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